前回の続きから
指の腫れたまま押し続けると、猛烈に痛くなる。
しかし、押すしかない。押す強さは変えずに、痛くない押し方は無いか工夫する日々。
気づいたら、痛みがなくなっていた( *´艸`)
それから現在に至るまで、どんなに押しても痛くなることは無くなった。
ホテル整体にはいろいろな人が来る。
ジャストミー---トでお馴染みの有名人や、政治家の亀〇静香先生のお姉さん(そっくりです(笑))、元オリンピック選手等。
有名人もいればいい人も、当然、変わった人や明らかに怖い人もいる。
その日も仕事が入り、部屋に行く。
部屋に入るなり、絨毯が濡れている。
窓ガラスにはケーキが投げつけてある。金のネックレスにお酒飲んでいますという顔。
私は、この人を押すのか…。
押すんです。
床の濡れているのは日本酒でした( ;∀;)
押し始めれば、すぐにいびきをかいて寝る。
しかし、手を抜くことなく押しました。
この環境の収穫は、お酒を飲んだ人とそうでない人の体の違いや、見た目と筋の質感、コリの強い場所の経験値を積むこと。
とにかく様々な状態、人種、体系の方を触れることで、経験の幅が大きく膨らんだことでした。
体には、本当に大きな変化が直に表れている。
この環境はいい勉強になった。
続く
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