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執筆者の写真tsuyoki3838

「柔らかい vs 硬いマットレス!」肩こりが解消するのはどっち?【結論 タイプ別に正解あり】

肩こりが辛いので、最近、マットレスを評判の良いものに変えた。

数日はいい感じがしてたのに、また肩こりが辛くなってきた。

結局、柔らかいマットレスと硬いマットレスのどっちが正解なの?


こんな方にお話しします。


整体とスポーツトレーナが本業のツヨキですが、この悩みを現場でよく聞きます。

結局マットレスはどっちがいいの?を解説します。


肩こりするうさぎ

「柔らかいマットレスvs硬いマットレス!」あなたにあったマットレスの硬さがある

体型のタイプ別に正解があります。下記の通り↓

  • 体重が軽い人→柔らかめの高反発マットレス

  • 体重が重い人→硬めの高反発マットレス


※いきなり高反発マットレスと出てきましたが、解説は後ほど。


寝ていて肩こりが起こる医学的根拠

  1. 人間の背骨はS字カーブを描いています。

    このS字カーブが崩れると、筋肉が緊張し肩こりが悪化します。

  2. 体の一部に体重が集中すると、血流が滞り肩こりや筋肉の緊張が起きます。

  3. 人は一晩で20〜30回の寝返りを打ちます。寝返りをしにくい場合は、肩こりや筋肉の緊張が起きます。


この3つが基本です。


柔らかいマットレスと硬いマットレスのそれぞれにメリット・デメリットがあります。

①柔らかいマットレス

【メリット】

  • 体が包み込まれるようにフィットし、気持ちいい。

  • 腰や肩などの圧力が分散されやすい。

  • 血流が良くなりやすい。

【デメリット】

  • 体が沈みすぎると、背骨が曲がり不自然な姿勢になる。

  • 肩が圧迫されて逆に肩こりが悪化する可能性がある。

  • 腰が沈み込み、腰痛の原因になることも。


②硬いマットレス

【メリット】

  • 背骨が自然なS字カーブを維持しやすい。

  • 体が沈まないため姿勢が安定し、肩こり予防になる。

  • 寝返りがしやすいので、体のコリが解消されやすい。

【デメリット】

  • 体重が一部に集中してしまい、肩や腰への負担が大きくなる。

  • 硬すぎると血流が悪くなり、肩こりが悪化する可能性も。


このようになります。


そして、最初に出てきた「高反発マットレス」は上記のメリットだけを兼ね備えて開発されています。

例えばこんな感じ↓

  • 体が沈み込みにくく、寝返りが打ちやすい。

  • 腰や肩の負担を分散し、背骨の自然なカーブを保つ。

  • 硬すぎず、しっかり体を支える弾力がある。


でも低反発がいいんじゃないの?

確かに、低反発マットレスが流行りましたよね。

私も使っていました。

「まるで雲の上の寝心地」というキャッチコピーがついていた記憶があります。

柔らかいし、体がめり込んで気持ちいいですよね。


ですが、

私は低反発で寝たとき、暑かったんですよね。

それに、肩が凝った感じがしました。

数日寝ても同じでした。


なぜなら当時の最先端ではあったんですが、睡眠用ではない技術だったんです!

NASAがロケット打ち上げ時に宇宙飛行士のシートのクッションとして開発された素材なんです。

体にかかる衝撃を和らげるための素材です。


ですので、寝ることとは関係がないんですね。


低反発素材に座っている宇宙飛行士


【結論】自分の体型に合ったものを選ぶのがベスト!


  • 体重が軽い人→柔らかめの高反発マットレス

  • 体重が重い人→硬めの高反発マットレス


こんな感じです。

肩こりが辛いなという人は、試してみる価値ありです。


最後に

参考までに、具体的にどんな商品が当てはまるのかを書いておきます。

■ 体重 ~60kg向け(やや柔らかめ・適度な反発力)

  • ニトリ『Nスリープ ラグジュアリー』

    • 価格:シングル 約30,000円~

    • 特徴:高反発ウレタン使用で体圧分散、寝返りしやすい

  • アイリスオーヤマ『エアリーマットレス』

    • 価格:シングル 約15,000円~

    • 特徴:通気性抜群で丸洗い可能。軽量で持ち運びも簡単


■ 体重 60~80kg向け(標準的な硬さ)

  • 無印良品『高反発マットレス』

    • 価格:シングル 約25,000円~

    • 特徴:しっかりした反発力で体を支える。カバーも洗濯可能

  • エアウィーヴ『スマートZ01』

    • 価格:シングル 約33,000円~

    • 特徴:適度な硬さで腰を支える。折りたたみ可能で収納しやすい


■ 体重 80kg以上向け(硬め・しっかりサポート)

  • 西川『Air SI』

    • 価格:シングル 約60,000円~

    • 特徴:点で支える高反発構造。プロアスリートにも人気

  • トゥルースリーパー『セロ』高反発モデル

    • 価格:シングル 約35,000円~

    • 特徴:高反発ウレタンでしっかり体を支える設計







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