「最近、肩がパンパンで辛い…」「姿勢が悪いのはわかってるけど、どうしたらいいの?」
「頭痛もするんですけど…」
こんな悩みを抱えている人に書きます。
実は、肩こりの原因No.1は「悪い姿勢」なんです。
整体とスポーツトレーナが本業のツヨキは、この悩みを現場でよく聞きます。
肩こりを起こす悪い姿勢と治し方について徹底的に解説します。
▪️【肩こりの原因No.1】悪い姿勢を知って肩こり知らずになろう!
肩こりの原因No.1にランキングされる「悪い姿勢」を治すには、悪い姿勢が何かを知って対処すべきです。
悪い姿勢からくる肩こりは、マッサージをして楽になっても、すぐに肩がこってしまいます。
原因と対処法がわかれば、あなたも「肩こり知らず」になれます。
▪️悪い姿勢だと肩がこる理由
なぜ姿勢が悪いと肩がこると思いますか?
理由は下記の通り↓
姿勢が悪いと、一部の筋肉に負担がかかり肩がこります。
血流が悪くなり、酸素が行きわたらなくなり、どんどんカチコチになっていきます。
基本的にこの2つです。
▪️肩こりを悪化させる「悪い姿勢」とは?
「自分がどんな姿勢なのかわからない…」という方のために、
肩こりを変える代表的な姿勢を3つご紹介します。
① 猫背(デスクワークあるある)
特徴
アゴが前に出て、背中が丸まる。
背骨の胸あたりが丸まる。
肩こりポイント
頭の重さ(約5kg)が首と肩にかかり筋肉も悲鳴を上げます。
長く続くとストレートネックの原因にもなります。
② 肩(スマホ使いすぎタイプ)
特徴
肩が内側に入っている
下を向いたままスマホを見る
肩こりポイント
胸の筋肉(大胸筋)が縮み、肩が内側に入ってくる。
肩甲骨が開いてしまい、肩が前に引っ張られている。
ずっと首や肩の筋肉に通常の数倍の負荷をかけている。
③ 腰が猫背みたいになっている
特徴
腰を丸めた座り方をしている。
背中全体が猫背みたいになっている。
肩こりポイント
腰から背中、肩甲骨までの筋肉にものすごい負荷がかかっている。
背中の緊張が肩甲骨周辺に影響し、肩こりが発生する
▪️知っています。姿勢を気にしても肩こりが治らないんですよね。
姿勢を気にしているし、時々、肩を回したりしてる。
なのに、いつも肩がこって困る。
こんな心の声が聞こえてきています。
そうなんですよね。
わかっているけど治らないんですよね。
では、正しい姿勢を考えていきましょう。
▪️正しい姿勢はこれだ!
1. 首の位置(頭のポジション)
耳の位置:横から見たときに、耳が肩の真上にくるのが理想的です。
アゴの角度:アゴを軽く引き、頭をまっすぐに保ちます。アゴが突き出た姿勢は、首に負担をかけます。
2. 肩の位置(肩甲骨のポジション)
肩を下げる:肩をすくめず、リラックスさせる。
肩甲骨を寄せる:胸を広げるというより肩甲骨を軽く引き寄せるイメージで胸を開きます。
3. 背中と腰
背骨のS字カーブを保つ:背中を丸めたり、反りすぎたりせず、自然なS字カーブを意識しましょう。具体的には、「100%の力で胸を張って腰をそらし、そこから10%力を抜く」イメージです。
〈間違った姿勢の例〉
首が前に出る(ストレートネック):首に負担がかかり、肩こりの原因に。
肩をすくめた姿勢:筋肉が緊張し、血行不良を引き起こします。
猫背や巻き肩:筋肉の緊張が常時ある状態に。
▪️正しい姿勢をキープできない理由
悪い姿勢だとマッサージでほぐしても、すぐにこってきてしまいます。
たまに肩を回しても同じことが起きます。
では、なぜ正しい姿勢をキープできないのか?
それは下記の通りです。↓
正しい姿勢を取るための筋力が不足している
すでに筋肉が固まってしまっている。
ほとんどこの2つです。
なので、
縮んだ筋肉を伸ばす。
足りない筋肉をつける(広背筋)。
これでほとんど解決します。
本当にびっくりするくらい効果的です。
▪️具体的な解決方法
1、仰向けで両手で首の後ろを伸ばす(首の後ろを伸ばす)
2、ストレッチポールの上で、手のひらを天井に向けたまま真横に腕を広げて胸を伸ばす(胸筋を伸ばす)。
3、懸垂の動きをする(広背筋を動かす)。
この3つが、最も効果的な動きになります。
まさに「キングオブ肩こり運動」です。
▪️まとめ
自分の姿勢で何が悪いのか考える。
悪い部分を意識して、キングオブ肩こり運動をしてみる。
姿勢を意識しながら、マッサージ等の施術を受ける。
これが最も肩こり解消の近道です。
追記
私は骨の変形や病気があるんですという方は、個別に考えないといけません。
どんな方も、より良くなる道があります。
気になる方はDMを頂ければと思います。
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