高校生swimmerへ【休養はしっかりとりましょう】
こんにちは。佐竹です。
休養はなぜ必要なのか?速くなるためには何が必要か?を伝えようと思います。
1、練習を休まずしたくなる気持ちはわかります。もっともっと泳ぎたいと思うんでしょ。
部活もあるし、クラブの時間もあるし、インターハイにも行きたいし。
わかります。
速くなるためには、たくさん泳ぐことも、泳ぎを修正することも、陸トレをすることも必要です。
これと同じように、休養を取ることも大切な要素なんです。
2、休養しているときに体は強く速くなっているってしてますか?
おい佐竹、違うだろって?
いいえ違いません。
練習やトレーニングは、筋肉や心肺機能に負担をかけています。
この時、同じように神経にも疲労は溜まっています。
泳ぎを修正したり、何かを意識している場合は尚更です。
では、何のために負荷をかけているのか?
それは、負荷をかけた後の睡眠で、より強く体を変化させるためです。
高校生swimmerで一般的な、2時間で5000mを泳ぐ練習をしている場合を例に考えます。
練習後の筋肉、心肺機能、神経の修復を計算、シュミレーションすると、
最低でも週に1日は完全休養日を取らないといけません。
そうしないと、せっかく負荷をかけて強く速くなろうとしている体を邪魔してしまいます。
3、疲れが残ったままだとどうなるか?休養はなぜ必要なのか。
泳いでいて楽しくない、体が動かない、変な癖がついてしまう。
最悪、怪我をしてしまいます。
これが、「オーバーワーク」というやつです。
疲れの積み重ねが起こった場合になります。
1日のトレーニングで起こる痛みとは違います。
4.効率的なトレーニングと休養の関係をしろう。
『負荷と休養を繰り返すこと、泳ぎをより良いものに実際に修正していくこと。』
これが効率的なトレーニングです。
なので、
休養を必要な分取ることで、次の練習や大会本番にハイパフォーマンスな状態で向かう体になります。
『休養はトレーニング』といっても過言ではありません。
5.それでも休養中に動きたい!
そんな時は、水泳以外の動くことをするべきです。
歩く0K、軽いジョギングOKです。軽い運動っていうのがミソですからね。
6.長期的な視点で考える。
長期的に見たら、しっかり休んで良い状態で練習を続けることが速くなる1番の近道になります。
7、自分の体の声に耳を傾ける
自分の体のことがわかってくると、それはボディコントロール向上を意味しています。
身体の調子がわかることは、泳ぐフォームが綺麗になり、速くなります。
🔹ーーーまとめーーー🔹
休養はトレーニングです。
練習後は、タンパク質とご飯をたらふく食べて、8時間以上寝ましょう。
明日から実践あるのみ!
高校生の練習は、部活とクラブチームと掛け持ちで練習することが多いと思います。
だから、休養日を取らないということが起きます。
休むこともトレーニングと考えて過ごしてみてください。
半年後には結果として表れてきますよ。
楽しく青春も楽しみながらインターハイを目指しましょう😃
鹿児島高校水泳部専属トレーナー 佐竹剛紀
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