子どもの成長痛と対処法【必須ストレッチ・ストトレ】
- tsuyoki3838
- 2022年10月13日
- 読了時間: 5分
更新日:2022年10月17日

子どもの成長痛の対処法は?
子どもが成長期に行うべきケアは?
子どもが成長期に行うべきトレーニングは?
どうすればベストな体を維持しやすいの?
子供がスポーツをしていて体が痛いと訴える。どうしたらいい?
こういった悩みにお答えします。
今回は小学校4年生くらいから中学生に向けて書いています。
少々長文になっています。よろしくお願いします(⌒-⌒; )
目次
1.子どもの成長痛の対処法は?
・子どもの成長痛の原因は?
・こそもの成長痛の基本的な対処法
2.子どもが成長期に行うべきケアは?
・子どもが成長期に行うべきストレッチ6選
3.子どもが成長期に行うべきストトレは?
・必須ストトレ5選
4.どうすればベストな体を維持しやすいの?
5.ストトレ体験談
6.まとめ
1.子どもの成長痛と対処法。(行うべきストレッチ・ストトレ)
・子どもの成長痛の原因は?
成長期の子どもは、よく痛くなりすよね。わかりますよ(⌒-⌒; )
成長痛の基本的な考え方を解説します。
成長痛は主に足に起こる
人の体の成長スピードは、筋肉<骨です。
筋肉は、骨の表面に張り付いています。岩につく木の根みたいな感じ。
骨が伸びた分だけ、筋肉は引っ張られます。筋肉が引っ張られた分だけ、骨の表面の張り付いだ部分に剥がそうという力が起こります。
この剥がそうという力に対して、骨に痛み(炎症)が起こります。
ストレスや生活環境の変化でも起こることがある。
こんな感じです。
成長期の痛みは、ほとんどがこの考え方でOKです。
次に、成長痛で悩む件数が多いものを挙げてみました。


膝の下が痛くなる【オスグッド】
すねの内側が痛くなる【シンスプリント】
踵が痛くなる【シーバー病、セーバー病、踵骨骨端症】←名前が違うだけと思って大丈夫です。
土踏まずの内側が痛い【有痛性外脛骨】
こんな感じかなと思います。
このあたりも、考え方は同じです。
各症状の詳しい説明は違う機会にて。
・基本的な対処法
子どもさんの痛いといっている所が炎症を起こしているわけです。
ですので、冷やしましょう。そして、安静にして休養をとりましょう。
よく走ったり、飛んだりしている子どもたちが、痛くなることが多いからです。
当たり前すぎる答えで申し訳ないですm(_ _)m
詳しい基本的な対処はこちらに書いています。参考にしてみてください。
2.子どもが成長期に行うべきケアは?

いきなり答えです。
成長期の少年少女が行うべきケアは、「ストレッチ」です。
関節の柔軟性を意識したストレッチです。
これも当たり前だと思ったでしょう。
しかし、これがめちゃくちゃ大切なんです!
詳しくみていきましょう。
・子どもが成長期に行うべきストレッチ6選
※ストレッチの強さは、痛くない程度で大丈夫です。
ゆっくり優しく伸ばしていきましょう。
①片足前屈【余裕ならタオルを使ってふくらはぎも伸ばす】(左右30秒×2セット)

②太もも前側(左右30秒×2セット)

③股関節曲げ(左右30秒×2セット)

④開脚前屈(30秒×2セット)

⑤全身捻り【中臀筋と上体捻り】(左右限界から10秒×3回ずつ)

⑥ふくらはぎ伸ばし(左右10回ずつ)

特に股関節と開脚の柔軟性を出してほしいです。
柔軟性は、その選手の能力といって間違いありませんからね。
「足指開き」までしたら無敵です(笑)。

3.子どもが成長期に行うべきトレーニングは?
ストレッチはしているけど痛みがよく出るんですって。というそこの少年少女!
あなたたちは、トレーニングをしてみませんか!
しかも、ストトレ【ストレッチトレーニング】
※回数よりも正しく動くことを重視しよう。
【必須ストトレ5選】
・ストレッチに、ドローインを意識する。(関連記事はこちら)

・動と止を意識する。骨盤の中間位を確認する。

・シングルレッグストレッチ、シザース系(5往復)

・ロールアップとロールダウン(5回)


・アーティキュレーティングショルダーブリッジ(5回)

このストトレは、体幹部に刺激を入れることで柔軟性を高める効果もあります。
身体を上手にコントロール出来るようになるということですね。
「モビリティ」などで雑誌で話題になったやつです。
4.どうすれば「ベストな体」を維持しやすいの?

ストレッチやストトレをしながら、体の内面に目を向けてやることだと思います。
集中して、ケアをすることです。
例として、水泳がリハビリ等に良いとされているのは知っていますか?
水中では体重がなくなり関節への負荷が減ることは、もちろんですのでそれ以外のお話。
水泳は、
・より速く進むために体を大きく使うこと
・三次元の中で体をコントロールすること
・リラックスと瞬発力を使い分けること
ここらへんが、より運動能力を上げるんだと考えます。
水中では、自分の身体に意識が向きやすいですからね。
自分に意識を向けるというところで
この武井壮さんのYouTubeとか最高にわかりやすいと思います。
5.体験談
ストレッチとストトレの体験談。
サーフィンってやったことありますか?スケボーと同じで、ボードに足がくっついていないんです。
ですが、見てるとボードに足がくっついてるみたいに見えます。
私は、ボードを動かすと、足がずれてうまくできなかったんです。
ここで、一回海からあがり、ストトレと足の指開き(無敵と書いていたやつ)をしたんです。
すると、足の指でボードを掴むようになるし、体の重心が下がった感じで、転倒しにくいんです。
もう、五十風カノアばりに、バッシンバッシン水しぶきを飛ばしていました(笑)。
かなり誇張して書きました。すいません(笑)
自分の中の感動でした。
6.まとめ
各項目ごとにまとめてみます。
・子どもの成長痛の対処法は?
成長痛があるときは安静にして、ストレッチやストトレをして予防していこうということです。
より良い体になりますし。
・子どもが成長期に行うべきケアは?
関節の柔軟性を意識したストレッチですね。
・子どもが成長期に行うべきトレーニングは?
ストトレをしましょう。
・どうすればベストな体を維持しやすいの?
ストレッチやストトレをとして、自分の体としっかり向き合うこと。
これで、その時のベストを出しやすくなります。
ぜひ活用してみてください(๑>◡<๑)
青春の翔る少年少女に向けて送る言葉。
今できることをやろう。
とにかくやり続けてみよう。
時間は限られている!
来年は勝つと思わず、今年勝とう!
来年はないかもしれない。
佐竹 剛紀より
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